#412 天地開闢⑤:女もあらず三代治まる
ホツマツタヱの「天地開闢」の隠文解釈最終回です。 「古の 天地泥の 際無きに 兆し分かるる アウの女男 男は天と成り 日輪成る 女は地と成り 月と成る 神その中...
ホツマツタヱの「天地開闢」の隠文解釈最終回です。 「古の 天地泥の 際無きに 兆し分かるる アウの女男 男は天と成り 日輪成る 女は地と成り 月と成る 神その中...
ホツマツタヱの「天地開闢」の隠文解釈第4弾です。 「古の 天地泥の 際無きに 兆し分かるる アウの女男 男は天と成り 日輪成る 女は地と成り 月と成る 神その中...
「あがわ(阿川/吾川)」や「あがた(阿方/県)」の「ア」は分水界の先の支配地域。それに対して「サ」は、その先の非支配地域を指す地名なのではないか。この仮説にたどり着いたのは、配流後に隣接する土着王族の女子「サ姫」と結婚し...
伊勢物語の歌が万葉集の歌を踏まえている場合、そのような歌を伊勢物語の万葉類歌と呼ぶらしいです。21首ほどあるとされますが、そのひとつが第12段の次の歌です。 「武蔵野は 今日はな焼きそ 若草の つまもこもれり われもこも...
伊勢物語第21段についてもう一点指摘しておきたいことがあります。第21段の冒頭には、「むかし、男をんな、いとかしこく思ひかはして」とあります。男が「うたがひに」と読んだのに対して、女が「中空に」と返したのは、「かしこい女...
伊勢物語第21段には、あと四つの歌が採録されています。これらの歌もホノススミが主人公であることさえわかっていれば、解読はそれほど難しくありません。 「今はとて 忘るゝ草の たねをだに 人の心に まかせずもがな」(伊勢物語...
伊勢物語第21段。歌を散りばめた「物語」であることの利点を生かした暗号が続きます。万葉集以来の枕詞として知られる「玉かづら」も、第21段の主人公がホノススミであることがわかっているので、その正体にたどり着くことができます...
第20段まで解読が進んだ伊勢物語。どうやらまだまだ暗号指南書の中身が薄まっていくことはないようです。ただ、第21段の解読には少し手こずりました。 〈(略)いづ方に求めゆかむと、門にいでて、とみかうみ、見けれど、いづこをは...
出雲国風土記が「もそろもそろ」と伝えた黒坂までの道のり。最近の考察で、中国山地に張り巡らされていた河川舟運路についての理解が深まってきました。当時、断崖沿いの沿岸航海は、遠洋航海の技術をもつ海洋王族以外には困難で、往来は...