#433 十二后の「内」と擁立された14人の男王

あらためて十二后について再掲します。 ①〔北の典侍〕クラキネのマス姫モチコ:アマテル ※肥根国(=肥北国)❷〔北の内后〕妹姫のコマス姫ハヤコ:ソサノヲ ※肥根国(=肥北国)③〔東の典侍〕ヤソキネのオオミヤ姫ミチコ(=ウズ...

#430 「十二后」再考④

アマテルの「十二后そふきさき」の「乙下女おしもめ」の続きです。 ⑪〔北の乙下〕カダのアチコ(=オクラ姫):タカヒコネ ※根国(=北国)⑫〔東の乙下〕筑波ハヤマのソガ姫(=スガタ姫):ホノアカリ ※東(四国・菅田)&#82...

#424 ほと

ホツマツタヱの「斑駒」の説話には、アマノコヤネがアマツヒコネの先導によってタカヒコネが守っていた諫早地峡を通り抜けて有明海に渡来した話、アマノコヤネの渡来によってタカヒコネの娘アシツ姫が女王に擁立された話、さらには、アマ...

#422 白黒駒

「願えば神の 御幸成る 輦てくるまのうち セオリツ姫 天の御影に アキツ姫 日の御影差す イフキヌシ クマノクスヒと 右左まてにあり 白黒駒に 諸添いて」(ホツマツタヱ8文) この一節は前回も考察した通り、基本的には前2...

#420 ホヒ

「因幡の白兎」の考察で、モチコが息子ホヒとセオリツ姫の婚姻を画策していたことにふれました。そのことを伝えるホツマツタヱの一節には、ある数字が記されています。 「またモチオロチ セオリツを 噛まん噛まんと 百五十万穂 蝦夷...