カテゴリー: 三貴子
#432 「十二后」再考⑥
アマテルの「十二后そふきさき」には、南さの典侍すけのセオリツ姫が「内宮」に入ったので、13人目が補充されたという話が記されます。 ⑬〔南の典侍〕カナヤマヒコのウリフ姫ナカコ=タキコ:カグヤマツミ ※佐田(サ方、相模江の島...
#430 「十二后」再考④
アマテルの「十二后そふきさき」の「乙下女おしもめ」の続きです。 ⑪〔北の乙下〕カダのアチコ(=オクラ姫):タカヒコネ ※根国(=北国)⑫〔東の乙下〕筑波ハヤマのソガ姫(=スガタ姫):ホノアカリ ※東(四国・菅田)R...
#428 「十二后」再考②
前回に引き続きアマテルの「十二后そふきさき」について考察します。前回①から④まで考察を終え、⑤⑥についてはすでに考察済みなので、今回は⑦から。 ⑦〔西の典侍〕カナサキのハヤアキツ姫アキコ:タカキネ ※津(宮津)⑧〔西の内...
#427 「十二后」再考①
前回、アマテルの「十二后そふきさき(十二人の后)」として記される女王たちのうち、セオリツ姫とハナコが「南の典侍すけと内侍うちめ」とされることの意味について考察しました。そこで引き続き、「十二后」全体について最新の仮説を提...
#426 「左近の桜、右近の橘」と「八島」
ホツマツタヱは、アマテルには十二人の后がいるように記し、その細かいリストを掲げますが、これもさまざまな情報を集約した暗号の塊です。その中で、サクラウチのセオリツ姫は「南の典侍」、ハナコは「南の内侍」とされます。これは、セ...